初めてのソロキャンプ後編

プリズマン

2018年04月05日 07:00

インスタグラムなんぞをやりはじめたら二足のわらじがもうキツい、プリズマンですこんにちは

さて、極寒のソロキャンプの後半です。

9時過ぎに無理矢理寝ましたが、何度か寒さで目が覚め起きてしまい不眠不快のまま、気がつけば朝5時。

シーズンオフで3組しかキャンパーは居ませんが一応マナーにも気をつかい、六時半まではじっと室内で時が経つのを待ちます。
朝日が上る前が一番寒くて、寝袋の中で暖炉のシチューや真夏のビーチなど暖かい妄想をするマッチ売りの少女でした。

あー、早く火を着けたい。、、、1分をこんなに長く感じるのは中学で授業中に腹痛に襲われてトイレいきたくて授業はよ終わらんかなと必死になった時以来かもしれません。

吐く息は真っ白だし、よくみたらテントとタープ霜が下りてバリバリに凍ってました。



バケツの水も分厚い氷になっていました
これ理科で習ったことあるぞ、外で水が凍るのはマイナス気温やないか…

えーっと、私の寝袋は0度までなんですけどぉー……(哀) そりゃあ震えるわけですわ。

今回は唯一の熱源が焚き火だけなので、(正確には固形燃料も持ってきたんですが使い切ってもうない)一刻も早く焚き火で暖をとりつつ湯を沸かして最後の食料どん兵衛を食べたいところ。

薪はないのでその辺の枯れ草や枯れ枝を集めて……うぅ、、さぶい。
しかも草や枝は霜がついてバシバシに凍ってるし、びちゃびちゃやないか!こんなもんに着くわけ無い……
(゜ロ゜)!クルマからガソリンを抜いて火を着ければ……などと妄想するもギリギリの理性で踏みとどまり、

せめてカセットコンロやカセットガスバーナーとかあれば……
いつも使ってなかったから今回は何にも持って来てないんです。。
ほら、ライトキャンプを目指して……ね?(悔泣)

あ、奥をゴソゴソ探したら100均着火材がヒトカケラ発見できました、これからつけていけば焚き火復活となりそうです。

着火はマグネシウムの火打石ですが……
シャッ!シュッ!シュッ!シュッ!くそう、焦ってる時ほど火が着かないっ!!

そうこうしている間にも手先は震えてきてんですよ
力が上手く入らず、まともにストライカーを擦れない……着火にまごついていると肩が震えだし、顎がガタガタ鳴り出したので、七時前でしたがなるべく静かに車へ避難。
キャンプ場の1番端っこへそっと移動して暖房MAX!!ブオーン。(皆さんごめんなさい)

五分後ようやく身体が生き返ってきました。
マッチかライターを持ってくれば良かった、、

あ、トーチバーナーが車に!なんだ余裕じゃないか
バカ野郎。
しかし、何故かシューシューガスは出るものの点火プラグからスパークしない……
こんな時に限って……。(後に調べたらプラグ歪んでましたペンチで修復)

その後、折れた心を気合いで入れ直して火打石で着火しお湯沸かしてどん兵衛を食べました。
本当に火って大事!クロマニヨンレベルの感動です。

あ¨ーっ吉岡里穂のどんキツネはあったまるわー(^.^)。

日光が出てからは順調に片付けもできたので色々疲れた私は朝9時過ぎには帰りましたとさ。

あ、帰り道Amazonで高輝度ランタンとライターとカイロを即買ったのは言うまでもないです。

ちなみに最近インスタグラムなんぞをやってます。

prizman33です。

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