ドッペルギャンガーテントレビュー

プリズマン

2017年07月08日 00:00

ブログはじめてから毎日書きたいことが出てきてとても楽しいプリズマンですこんにちは

オッサンになってきたのでいろいろ語りたいんですよ笑
よろしければ是非お付き合いくださいませ。

さて、テントレビューです。
といっても私が所有している幕(いや、この『マク』って言う言い方が上級者っぽくて好きなんです)は、

(画像は公式より)

ドッペルギャンガーアウトドア DOPPELGANGER OUTDOOR®のプレミアムワンタッチテント一つのみですが、迷いに迷って決めたので結構満足しています。

スペック等は公式サイトをご覧になっていただくとして、ざっくりと話しますと、5人用のファミリー向けテントです。

サイズ的にはスノーピークアメニティドームLやコールマンタフワイドドームと同クラスです。

(公式サイトより拝借)

(公式サイトより拝借)

まずは一体何がワンタッチなのか?について
それはインナーテントの立ち上げです。

通常のドーム型テントはながーいポール2本ないし3本を幕についてるスリーブにスルスルっと通し、
×字状もしくは凶の字状になったら足元の留め具に入れて、反対側からそのままの状態で弓なりに曲げて立ち上げ、留め具にいれて自立させるのがスタンダードな方法です。

この作業は、人間が二人いれば(大人一人と5才くらいの子供でも可能なはず)何ら問題はないんですが、これを一人でやるとなるとスッポ抜けや持ち上げるのが重いなどもあるためなかなか大変です。

ポールを押さえたまま手が3mくらい伸びればよいんですが、そうもいきませんからね。サイズのデカいファミリー向けテントの悩ましいところです。
というかデカいテントは基本的に二人以上で立てるように設計されてますよね?
ファミリーなんだからアウトドアは協力しようぜってことですよ笑

『デカいテントを一人で、且つ短時間で立てねばならない』このあたりが私のニッチな要求になります。

コールマンはアシストフックを導入して一旦留め具に入れたらそうそう抜けない形にしていたり、
スノーピークアメニティドームはそもそもそういう金具で作られており、他にも元から一人でも立てられる工夫が沢山あります。弓なりにしやすいように室内高の低さとかもそういう理由だと思います。

キャプテンスタッグとかキャンパーズコレクションとかはこういう部分をきっとコストカットしてます。(もし一人で設営されてたらごめんなさい)

その点、DODはワンタッチ機構という大層な名前のついた『傘の骨組み部分によく似たもの』がついているため、『前述のポールを幕のスリーブにスルスルっと通し、その後弓なりに立ち上げて自立させる』という作業が必要ありません。


ポールは既に
スリーブには通ってますのであとは自立させるだけですが、×字状になった中心をグイっとはめれば低めに自立します。50から60cmくらいの高さになります。

あとはポールをスライドして4方向に伸ばしていけば完成です。
完成すると高さ190cmの室内高になるのでポールを伸ばす前にフライを掛けてしまえばアメニティドーム並みにフライを掛けやすいです。

私はフライを掛けるのを忘れてついついポールを伸ばしきっててしまうので、フライを投網の様に投げて掛けてます。私の身長172cmに対してテントの高さは約200cmなんでちょっとコツがいりますが先に伸ばしてしまう私が横着なんです。

さて、このワンタッチ機構はどの程度の時短になるのかと言われたら……
テントを一発で上手にたてれる人なら時短は約5分くらいです。(アメニティドームを一人で15分で設営するYouTube動画から計測)

え?最大のウリなのにたった5分しかかわらないの?

しかし、まだ、侮るなかれワンタッチの真価は撤収にあります。

めちゃくちゃ早いですよ、フライを外すとこまでは同じですが、普通ならポールを抜いてばらしてインナーを畳んでとかありますが、全部繋がってるのでワンタッチを解除すれば折り畳み傘的なものになるので、骨組みポールを軸にしてクルクル巻いて収納袋へポイです。

嬉しいことに収納袋は大きいのでテキトーにいれても入ります。
しいていうなら、コツはクルクル巻いたあと中に空気が巻き込まれて入ってるので、しばらく放置プレイにしておけば中の空気はだんだん抜けていきます。んでそのあと収納する。そんだけです。(^.^)

あ、もう1つ言いたい事がありました。

ワンタッチの弱点はその折り畳みサイズです。
こちら↓


ちなみにアメニティドームLはこちら↓


比べると結構デカいので軽自動車のハイトワゴン系スペーシアだと、ギリギリ縦積みになります。
入らないときは後部座席足元に横積みがオススメ。

縦積みのテトリスはこんな感じ。


重さはアメニティドームLが9.8kgに対して11kgと重いですが、太くて硬いスチールペグをジュラルミンY字ペグに変えているので私は10kgでなんとか済んでいます。重いス

もう1つのウリはインナーテントだけを使えばビーチのサンシェードになるとかならないとかいう話がありましたのでこの夏は試してみて、またレビューしますね。

他になんか疑問あれば素人ですかわかる範囲で答えますよ。

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