燻製について

プリズマン

2017年07月11日 06:00

キャンプはまだまだ初心者だけど燻製は中級者を自称するプリズマンですこんにちは

アウトドアのレシピといえばその深みにはまりやすいのがコーヒーと燻製ですよね。


私は燻製からはまって、キャンプへ流れて来たのですが、自家製燻製、正直オススメです。

まず、無添加で作ることが可能。
燻製食材は基本的に色んな添加物が入ってます。
発色剤や保存料、香料など。食品を産業化して大量に同じクオリティで生産するにはしかたないんですが、正直これが味を落としている気がします。

自分で作ると1.5倍、いや2倍は美味いですよ

えー、でもめんどくさいじゃん~、とお考えのアナタ、朗報です
めんどくさくない燻製を教えます

燻製の手順は、
1,食材に塩をして水分を減らす(二日)
2,塩抜きして半日乾かす
3,二時間くらい燻す
4,半日寝かす

……これは手間じゃん。

燻製は時間の料理だと言われる訳です。たしかに工程は複雑でめんどいし、手間がかかります。

でも今日作って今日食べたいんや!
そんな私みたいな人にもできる簡単な燻製を教えちゃいます。

用意するもの

スマホの半分くらいのサイズの燻製用ウッド(ブロック状になってるもの、木の種類は問わず)(¥300)
オススメは誠進産業。とにかく消えにくいです

火起こし器、アルミホイル(天井部分にふたをするため。)


網かザル(火起こしツボにおさまれば何でも可)

素焼きアーモンドか素焼きカシューナッツ。
(バターピーナッツは不向き)
ミニちくわ、粗挽きウインナーなど

これらの食材は既に乾燥までおわらせてあるのでいきなり燻すことができます。
火起こし器は実はというか当然ですが、耐熱と吸気能力に優れたアイテムなんで燻製には持ってこいですよ

準備が出来たらザルに食材入れて、火起こしにセットしてフタのない火起こし器ならアルミホイルでフタして、燻製ウッドに火が消えないようにしっかり着けてから被せればok

燻製ウッドは燻製チップと違い燻製中に熱源が不要なので温度が上がりにくく適当にやっても焦げたりしませんが、逆に生の食材を加熱燻製することは難しいので注意してください。

2時間もすればいい感じに仕上がります。

ユニフレームのフォールディングスモーカー買う前は、これで燻製してました。お試しには充分な出来です。


って自慢げに書いた辺りでドッペルギャンガーからこれが発売しました。





皆考えることは一緒か……

私のはこれです。燻製チップ使ってます。

換気扇をフルパワーで回せばキッチンでも作れますよ。

中はこんな感じです。

あ、そうです。チップの時の注意点は、今時のコンロにはsiセンサーというかなり厄介なものがあり、スキレットや中華鍋の空焼きを安全装置でしっかりブロックしてくれちゃいます。
うちのコンロも着いてたんですが片方のセンサーは私がスキレットを手にして2日目くらいに謎の死を遂げましたのでありません。


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